のんびり異世界住人の雑記

のんびり異世界住人の雑記

田舎セミリタイアの終わりの始まり 

田舎セミリタイア、山奥セミリタイアの終わりの始まり

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山奥セミリタイア生活はコスパが悪くなりつつある

セミリタイア、いわゆるFIREの嗜好、関心が増えているが、正直、賃貸物件情報や山奥の物件相場を調査していて、思ったことを正直に書いて行こうと思います。

 

正直、田舎セミリタイアはコスパ悪いですね。

コスパ悪い以上にリスクも大きいかなと思っています。

それはなぜか?

つい1ヶ月以内の事ですが、Twitter上でシェアハウス(北海道)を運営している所有者と住人との間でのトラブルを目撃したからです。

セミリタイア、シェアハウス界隈に詳しい人なら誰かわかりますがここでは名前を伏せておきます。

トラブルの根っこは何かは当事者ではないからわかりませんが、正直、共同運営というものにトラブルはつきものです。これは、シェアハウス界隈に限らず、営利企業でも同じです。

そこに属している人、それぞれのポジショントークを全て聞き入れていたら、組織の雰囲気は悪くなりやがて崩壊します。小さい組織は、いわゆる独裁制、カリスマ、圧倒的な出資者がいた方が、他の人はそのルールに従い、気に入らなれば出て行けば良いだけのことで組織は長続きするものなのです。

 

だからこそ、山奥ニートの共生舎は、首脳陣、3名による独裁制をとってます。

ルールも基本的なもののみで。

 

田舎セミリタイアの何がコスパ悪くなってきているのか?

山奥ニートのやり方を真似て、共生舎のような感じのシェアハウスを始めている、これから始めようとしている人が続々と出てきている。

ここで山奥ニートの月額費用は、だいたい食費込みで約2万円(飯は、ご飯、パスタ、天から恵まれた食料、シカやイノシシ他、Amazonで送られてきたもの。)

家賃がほぼ0円なので、ネットを含めても最低限の生活が月2万円なので、他に社会保険料や嗜好品(酒やゲーム、漫画、本)に掛かる費用を見ても月5万円もあれば、一応「死なずに」に楽しく生きていける環境なんです。

山奥ニートの共生舎は良いとしても、他のシェアハウスは、どこもかしこもトラブルだらけなのは、知っておいて損はないと思います。

元祖働かないニートであったphaさん(今は作家?コラムニスト?)が始めたギークハウス界隈もトラブルや人間関係のなんちゃらは有ったと、話を聞いたり、ネット上に出ていたりします。

 

今後はシェアハウスのトラブル話も既に過去の話になる。

なぜなら、既に地方の物件も賃貸相場もかなり落ちてきているのです。

(東京の山手線の内側は、まだ不動産の価格現状維持ですが、ちょっと離れた場所は

都内23区内ですら値下げが始まっています。)

従って、おカネがないからシェアハウスに行かざるを得なかった人は、シェアハウスなど行かずに、地方の賃貸を借りて生活すれば良いのです。

人間関係で上手く行かなった場合、ただ出て行けば良いのですから、無理にそこに留まる理由などありません。速攻で出ていくのがお互いの為になるのですから(笑)

 

では地方の物件は、いくらと言えば、ピンキリなんですが、ここはセミリタイア志向の人しか、読者はいないので、ぶっちゃけますと0円~200万円、、400万円でかなり広めで、山奥でなくても物件は手にすることが出来ます。

少なくとも5年くらい前まではここまで地方の物件が捨て値になっていることは無かったです。人間が普通に住めそうな家は500万円以上はしてましたので、、、、

これも物持ちの良い?使わないのに所有権を持ってた老人がタヒんで

使いこともないのに固定資産税を払いたくない関係者が市場にタダでも良いから、

引き取ってほしいと投げているせいか思います。

賃貸物件もたくさん、格安で出て来てます。

 

高知市内で2万円前半です。管理費込みで。

四国の県庁所在地、松山市が一番土地が高い。

ワンルーム、1Kで4万円くらいです。

高松市徳島市がさらに少し安くて3.5万円くらい

そして、圧倒的に家賃の価格だけみたら、3万円くらい、最安値2.5万円が高知市内。

イケダハヤト師匠が高知のド田舎、山の中でまだドヤってます

今でも果たしてコスパよいのでしょうか?

山の中ですと、車+ガソリン代が掛かります。

畑で自給自足をしないなら四国4県の県庁所在地の市内で生活したほうがコスパよいですね。電動自転車や原付あれば生活出来るし野生動物との遭遇も無いかと思います。

 

田舎セミリタイアと地方都市セミリタイアの生活コストは近づいてきている。

四国の高知市内なら、家賃が2.5万円、ちょっと高目の3万円代の賃貸で必要十分です。食費も自炊すれば、そんなに掛かることもない。ネットもDoCoMoも値下げしてきているし、そんなに生活費はかからないと思います。

田舎セミリタイアのシェアハウスや田舎の一軒家所有は、確かに住居費用だけをとればコスパが良いのですが、同居人であったり、隣人(先住者)の性格次第で最悪の環境になりかねないです。それ+自動車やガソリン費用は必須となります。

そして、自然環境が良いということは人口も少なくて、道路整備も後回しになる可能性があります。道やトンネルや橋などのインフラ劣化ニュースが日に日に増えてます。田舎物件を所有すると、いつか生活すら成り立たなくなる可能性すらあります。

余程の完全自給自足を目指す人でない限り、自然の猛威の前で無力になるだけです。

 

人間トラブルのリスクや自動車維持コストを考えると、その費用は月数万円、

2-3万円しか変わらない。

そして、今後、地方都市の物件は確実に下がるので

その差は、もっと小さくなるかと思います。

 

田舎シェアハウスのメリット

共生舎のメリットは、ド田舎にいながら、ゲームをする人、相手がいるということや、大自然マイナスイオンを身体にいっぱい取り入れられることなんですが、

それと同時に、ガチでデカいクモだったり、害虫、スズメ蜂もいたりで、大自然問題ない人でないとキツイかと思います。

それが問題ない人で且つ、田舎でしかできない仕事をやるのなら、そこに住むメリットがあるかもしれません。

山奥ニートの共生舎や、他の限界集落のシェアハウスに格安で短期滞在をする。

そこで心身をリラックスさせて、人生の一休みをする為に利用するなら、

それは、今でも一番コスパが良いかと思います。

でも永続的に、実質、死ぬまで田舎暮らし、セミリタイアをする、ただコスパを求めてしまうと、かえって人間関係でストレスが溜まったり、コストがかかってしまうかもしれません。これは、田舎への移住(田舎物件)購入を考えている人、誰にも当てはまることだと思います。

ガチで田舎に住む場合、先に週一程度でも何を生業にするか、何をやったら、儲ける(生活費くらいの銭を稼ぐ)ことが出来るか、少し考えた方が良いかと思います。

田舎とは、ゆるく生きれる、人間が密にいないことがメリットなんです。

田舎に行って、人間関係が密な仕事をやるメリットはゼロです。

何をやるにしても最低限のことを考えれば生きれることがメリットです。

中には、田舎を盛り上げようと、真面目に地方創生なんて言ってしまうおバカさんがいますが、どの道、日本は斜陽です。田舎の遊休設備をフリーライド、捨て値で老人から買い叩いてやろうと思えない人は、いかない方が良いかもしれません。

それが出来ない人は、地方に住む人間(所謂、地元の有力者)に あなたが買いたたかれます(笑)現に、若者の純粋な心を、助成金申請という大義を名のもとに、

任期アリの汚れ仕事を押し付けているのは、地方自治体なり、役場なのですからね。

そこを理解しないと、食いものにされるのかなと思いますね( ゚Д゚)

 


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